「しゃむ」
「なぁに?」
俺自身を下着越しにペロペロと舐めていたしゃむが不思議そうに顔をあげる。
「横になって」
しゃむはそのまま、クッションがおいてあるだけの、床の上に横になる。
俺はそんなしゃむの顔の上にまたがった。
するとしゃむはまた嬉しそうに俺自身を舐め始める。
俺はクスリと笑って、そのまま、顔を下げる。
目の前にある、しゃむの自身にそっとキスをした。
するとしゃむはビクリと腰を震わせて、舐めるのを中断する。
「お、お互いに…?」
「そ。たまにはいいでしょ?」
なんて笑うと、しゃむは何も言わずにまた俺をペロペロと舐め始めた。
だから俺もしゃむにちゅっとキスを落とすと、そのまま、ペロペロと舐めてあげる。
途端に「あぅ…っ」と短い声で鳴いて、シャムは俺を舐めるのをやめる。
よすぎて、俺を舐める余裕がないんだ。
「どしたのー?……くち、止まってますけど」
「……う、うっせ…!あぁ、ちょ…!ぁ、ああぅ…うぅんんぁあ」
軽く反抗したって、舐めると可愛く鳴いて、俺に求めてくるんだ。
本当に、すごく愛おしい。
しゃむが俺の下着をするりとおろす。
出てきた自身を手で必死に扱いてくれる。
でも、俺がまたしゃむを咥えて擦る度、しゃむは短い声を漏らして腰をモジモジさせるんだ。
結局、俺はあんまり気持ち良くない。
まぁ、しゃむのカワイイ姿が見れるなら、それで十分だけどね。