吉田りさこインタビュー スタッフのこだわりが感じられる 劇場版の演出 ・ 作画 。 て感じました 。 みんなの満足度というか 、 やり切ったとい う気持ちが強い作品なんだなと思いました 。 ・ 映画の公開から数ヶ月が経過しましたが 、 改めて 劇場版を振り返ってのお気持ちを教えてください 。 上映が主要都市から地方へと増えていったり 、 石田可 奈さんの画集が発売されたり 、 原作の新刊が刊行され たりコミックスも連載中だったりと 、 「 魔法科高校の劣等 生 」 というシリーズが続いているので今でも繋がっている 実感がありますね 。 私は陰ながら見守っている感じでし ょうか ( 笑 ) 。 スタッフの間で評判が良かったシーンはどこになり ますか ? 話題に上るのは十文字と 、 アルゴルのバトルです 。 十文 字が登場シーンの少なさに反した存在感を発揮し 、 スタ ッフみんなの愛があの場面に注がれています 。 アルゴル は嫌われ役ということで 、 私も気を付けていたのですが 、 日野聡さんのお芝居がとても良くて 、 そこに作画さんが 乗っかった感じです 。 声を聴いたスタッフさんが 「 もっと こうしたい 」 と盛っていって 、 良い嫌われ役になりました ね 。 あとは 、 お風呂のシーンが好評でした 。 - 映画をご覧になって 、 ご自身としてはどのような感 想を抱かれましたか ? 「 ちゃんと映画だ ! 」 と ( 笑 ) 。 本当に自分が関わってでき た作品なのか信じられないぐらいです 。 制作過程で何度 も観てはいるのですが 、 関係者試写でスタッフを入れて 、 きちんとしたシアターで上映したときには 、 これを作って いたんだなと実感が湧いてきたというか ・ ・ ・ ・ ・ ・ 、 不思議な 気持ちでした 。 - 初の劇場版なので 「 映画を作ろう 」 と気負った部分 はありましたか ? もちろんありました 。 劇場版はすごいものだと思っている ので 。 関わる人数にしても 、 規模にしても特別なものだと 思っていますから 。 監督として全体を見てはいるのです が 、 アフレコならアフレコのとき 、 ダビングはダビングのと き 、 その都度で一番良い状態を目指そうとしました 。 何を するべきなのかを考えた結果 、 ちゃんと繋がったと思うこ とができました 。 制作中は大丈夫なのかなと思いながらも 必死でしたので 、 一本の映画として繋がったものを観 て 、 軸になる感覚というか 、 基本になる筋の通ったものを 持ってやっていたんだなと感じることができました 。 一お風呂と水着の描き込みは公開時にファンの間で も話題になっていました 。 水着についてはピンポイントになってしまいますが 、 車の お尻の一本の線ですね 。 あれは作画監督の豆塚 ( 隆 ) さ んの手腕です 。 ラッシュ ( 全体チェック ) のときも 、 スタッフ みんなが豆塚さんに 「 あそこの一本の線は素晴らしいで すね 」 と伝えてました ( 笑 ) 。 お風呂シーンの総作監補佐 をされた山門 ( 郁夫 ) さんは男性ですが 、 ほのかのポー ズをはじめ 、 私がレイアウトチェックをしたときは胸やお 尻などがフレームで切れて画面に映らないようにしてい たのですが 、 修正後にプリッと画面内に入っていたんで す ( 笑 ) 。 しかもかなり描き込まれていて可愛かったので そのまま進めまして 、 のちに撮影さんは 「 これは湯気で消 せるようなボリュームじゃないぞ 」 とすごくザワザワされた ようです ( 笑 ) 。 一雫の後ろの線についてはファンも 「 お尻が見えてい るんじゃないか 」 と反応していました 。 一瞬だけのカット ですが記憶に残りますね 。 そうですね 。 引きなのに … … いや 、 むしろ引きだから目が 行くのでしょうか ( 笑 ) 。 リテイク出しで不思議に思ったの は 、 女性は半の水着に目が行くのに対して 、 男性は向か い側にいる達也の水着に目が行くことです 。 達也の水着 - 現在はBlu - ray ・ DVDのリテイク作業中ですか ? はい 。 ただ 、 リテイクがあまり出なかったので 、 スタッフの 皆さんが公開までにすごく頑張ってくれたんだなと改め