炭治郎は善逸と玄弥をお世話になっている蝶屋敷に来てもらい、相談の内容を持ちかけた。「実弥さんがカッコ良すぎて辛い。」「わかる…!わかるぞ炭治郎…!兄ちゃんはカッコ良い…!!」「……。」恋をする女の子みたいに顔を赤くしてそんなことを言う炭治郎に全力で同意する玄弥。いや炭治郎は実際恋してるし?恥ずかしそうな炭治郎は俺からみても可愛いし?でもさ、でもさ…「ただの惚気かよ!!俺の心配返せよ!!」「?善逸は何の心配をしていたんだ?」「ん''ん''っ!!なんでもないよ!!」純粋な視線を向けられて善逸は何も言えなかった。話があると言われた時は思い詰めたような匂いがしたが今は違う。恋人への多大なる好意の匂いしかしない。炭治郎、お前はホントに風柱のことが好きなのね。