一方、子供の頃から「子供好き」を公言しているような人は、他人の子供であっても子供扱いが上手でし
た。その手の人があやしたり遊んだりしてあげると、子供も大喜び。
私はといえば、一通りのことはしてみるものの、どうにも恥ずかしいのです。「本当は子供が苦手なのに、善
人だと思われたくて無理して頑張っている」ということがバレバレだったらどうしよう、っていうかバレバレに決
まってるじゃん、「あら頑張ってるわね」くらいに思われてる?……などと、子供相手に緊張している。
今、少子化対策の一環として、高校生と赤ちゃんを接触させて母性本能を刺激し、「子供とは可愛いもの
なのだ」と教える取り組みがあるようですが、それも一理あるかも。私も、友達が子供を産むようになるまで、