3. 東芝の研究データが韓国企業に流出、提携会社の元技術者逮捕東芝の半導体の研究データを提携していた企業の元社員が韓国の企業に不正に提供したとして逮捕された事件で、元社員が元の企業の待遇に不満があり、転職するために、自分からデーターを持ち込んだと供述していることが警視庁への取材で分かりました。警視庁では、完社員が転職に有利になるよう、データを悪用したと見て調べています。東芝の提携先の半導体メーカーの社員だった杉田吉隆容疑者(52 歳)は、東芝の営業秘密にあたるフラッシュメモリーという半導体に関する研究のデーターをコピーし、自分が転職した韓国の半導たいおおて「ふせいきょうそうぼうしほういはん体大手SKハイニックスに提供したとして、不正競争防止法違反のうたがたいほ疑いで逮捕され、今日検察庁に送られました。 警視庁によりますと、杉田容疑者は5年間勤めた半導体メーカーを平成20年5月に退職し、2ヶ月後にSKハイニックスに転職しましたが、調べに対し、半導体メーカーでの待遇に不満があり、転職するために、自分からSKハイニックスにデーターを持ち込んだなどと供述していることが、警視庁への取材で、新たに分かりました。また本当は別の海外の企業に転職したかったが、うまくいかなかったとているということです。警視庁は杉田容疑者が転職が有利になるよう、研究データーを悪用したと見て調べています。