IDSCPは、 WebSocket over TLS WSS)を介して確立された高レベルのプロトコルである。これ に はいくつかの「会話」 が 含 まれて おり、どちらか一方から開始することができ、相手側から確認されなければ 「会話」に 入ることができない。現在提供されているのは、リモート認証とメタデータ交換の 2つの 「 会話 」 である。プロトコル 自体はトンネル接続の内部で実行される。このプロトコル を用いることにより、 識別と認証、リモート認証、メタデータ交換、データ交換(利用ポリシー情報付き) が可能となる 。データ交換 の際に は、データ利用者がどのようにデータを利用するかを指定するためのユーセージ ポリシー に関する 情報を添付することが可能であり、 ユーセージコントロール の基本的な仕組みを提供 するものである。