ユニゾン社のプロトコルはUDPを使っているのが特徴です。
TCPとの違いは、データをUDPパケットとして送出しますが、それが相手に到達したか確認を行いません。
送りっぱなしプロトコルです。
パケットは、悪くいえば一方的に相手に送り付けられ、誇張して言うと運が良ければ相手のUDP層まで届く。
その代わりシンプルなプロトコルですから無駄な動作が少なく不確実ですが高速な通信が可能です。
彼らの本業が放送系なので、NWは何でも(下手するとスマホを載せているかも)良く、送られたRAW信号をミキサーでメディア変換して配信する仕組みです。
ただリアルタイムというのは言い過ぎで、やはり遅延は発生しています。
専用の機材が必要なので、高価でしょう。
DSS1の遅延より「早い」のですが専用機材の購入は躊躇します。