すらっと伸びた細い足、健康そうな膝、柔らかそうな太股、そして、ぷっくりと
膨らんだパンツ越しの下腹部……。
俺は自らの欲望に逆らう事無しに、沙智子ちゃんのイヌさんパンツをずり下ろそ
うとした。
「ぅ、ん……」
沙智子ちゃんが起きて、薄目を開けこちらを見てくる。
「なに、してるの……?」
不安げな声だった。
「あ、いや……」
『やべ……』
「そ、そうそう、着替えないと、寝汗をかくでしょ? だから……」
我ながら、良い言い訳を思いついたものだ。
「きがえ、あるの……?」
「う、うん、そこに……」
部屋には、バスローブが備え付けられていた。
ただし、大人用なので大きすぎるとは思うが……。
「パンツも、ぬぐの?」
「うん。汗かくからね……」
「……」