ああ、俺の母親の話を続けよう。涼香は……どうせいずれ俺の牝奴隷になるのだから以後呼び捨てにする……昨年、俺の妊娠と結婚によって勤めていた職場は退職したということだった。ただ、その職場が笑えることに幼稚園で涼香はその幼稚園で保母として、同僚たちからは頼れる存在だったらしく今でも元同僚たちから連絡があったり、訪ねてきたりしている。 俺はそうした状況を内心で笑みをこぼして見ていた。涼香が俺に甘いのは幼稚園の先生を職場に選んだだけあって生来の子供好きが大きな要素であるらしい、もちろん涼香を訪ねてくる元同僚たちも涼香ほどではないかもしれないが子供好きなようで、俺が人見知りせず甘えてみたりすると本当に嬉しそうに抱きあげてみたり、『この子連れて帰ってもいい?』と冗談交じりに悶えてみたり……涼香より若い女たちがよりどりみどりという俺にとっては将来楽しみな状況が揃っていた。 この状況を整えてくれた神、いや俺のような男を転生させたものが善良な神なわけはないだろうから、悪魔に感謝しないといけないだろう。 まぁ将来のことは少なくとも十年近くは待たないといけないだろうから、とりあえずは涼香をたっぷりと時間をかけて堕としておくことを優先させるつもりであるのだが。「まぁま、まぁま」「あらあら、もうおっぱい欲しいの?」 俺は涼香に抱かれたまま、小さな手で涼香の着ている服を掴んで引っ張ろうとする。もちろん、自力で立つことのできない俺に服を捲り上げるだけの腕力があるわけもなく、服を引っ張ることしかできないわけだが。 ただ同じことを何度も繰り返せば俺が何を求めているのか母親である涼香には理解できるようになるのは当然のことではあるのだが、その反応は恐らく一般的な母親が見せる反応とは違っている。