嘘は言ってないぞ。 ちゃんと“ロンカイネン他・”って言ってあるし。 あとは、夜に、次回にはちょっと早めだけどお願いも兼ねてデミウルゴス様へお供えをした。 当然というか、いつもと同じく日本酒メイン。 今回は品評会で金賞をとったことがある日本酒を集めたセットに、梅酒を2本。 そして、豪華缶つまセットだ。 それを献上させていただいて、俺の考えを話したら……。 それだったらとデミウルゴス様もノリノリでOKしてくださった。 多分これで、ルバノフ教も虫の息になるだろう。 かわいそうなのは本気で信じていた信者さんだけど、そこはねぇ。 それでも信じるっていうなら逆にあっぱれだし、そこまで信心深い人をどうこうするつもりもないしね。 あとは、成り行きかなぁ。 俺たちの旅なんて、いつもそんなもんだしね。 まぁ、そんなこんなで急いで旅の準備を終えて、いよいよ……。「それじゃ、行くか」『うむ』『ムハハ、楽しみじゃ』『だなぁ』『ぶっつぶすー!』 ハァ、なんでみんな楽しそうなのさ。 まるでピクニックに行くみたいに楽しそうなカルテットにため息を吐いたあと、見送りに来た奴隷従業員に……。「それじゃあ後は頼んだよ」 そう言い残して、俺たち一行はルバノフ神聖王国へ向けて旅立ったのだった。