a) 握りへの負荷箇所(支柱の軸中心線から 50mm の位置)には、試験中圧子が滑らないよう、必要に応じて浅い切り込みなどを設けてもよいものとする。 b) 握りに接する圧子の先端は、曲率半径 1mm〜3mm とする(写真1参照)。c) 支柱の接地部側は、つえ先ゴムを外した状態で試験を行うこと。このとき、接地部が試験中に局部的に変形せず、かつ滑らないようにすること。(滑り止めのあて板を置いても良い) ただし、支柱接地部につぶれなどが発生する場合には、図8に示すような治具を用いてもよいものと する。なお、この治具を用いる場合は、試験スパンが⻑くなってしまうことから、治具の⻑さ分だけ支柱を切断すること。