唇を繋げたまま、しゃむの着ているTシャツを上へと捲り上げる。
「……ん、ぅ…んん」
「は…はぅ…んんぅ…」
上まで綺麗に捲り上げると、俺はわき腹の辺りを円をかくようにゆっくりと撫で上げた。
そしてゆっくりとゆっくりと。唇を離す。
2つの唇を銀色の糸が繋げた。
「お誘い、ありがと」
そう言ってクスリと笑うと、しゃむも真っ赤な顔をして
「このために飲みに来たようなもんだもん」
と笑う。
その答えに、俺は感情を抑えられなくなって、その細くて折れそうな身体をぎゅっと抱きしめた。
「いっぱい…気持ちよくして」
「…もちろん。…しゃむは、俺だけを感じてて」
胸の突起に人差し指を付ける。
くるりとなぞりあげると、「ふぁ…っ」と、しゃむがカワイイ声をあげる。
親指と合わせて、その突起を摘み、引っ張ったり、押し込んだりしてやると、しゃむは首をふるふると振って、腰を上げる。
その動作が堪らなく可愛くて、俺はもう一つの突起に吸い付いた。