対前期増減額については、不二家グループの決算期変更に伴い同グループの15ヶ月間の連結業績を組み入れた前期との比較になっております。以下の説明では、不二家グループの12ケ月間の連結業績に組み換えたうえで実質的な前期比較を行い、参考として記載しております。
パン類や調理パン・米飯類等が伸長したこともあり、前期比0.5%の増
収となりました。実質の前期比は3.1%の増加で、276億70百万円の増
収となります。
広告・販促関連費用が減少したこともあり、前期比6.2%の増益となりま
した。実質の前期比は11.7%の増益となります。
売上高経常利益率3.2%、金融収支の改善等により前期比7.5%の増益
となりました。実質の前期比は14.3%の増益となります。
震災関連費用に加え、会計処理基準の変更に伴う資産除去債務過年度
分を特別損失に計上したことや、法人税率引き下げに伴い繰延税金資産
を取り崩したことにより、前期比36.9%の減益となりました。実質の前
期比は32.6%の減益となります。