女優の黒木瞳が29日、東京・品川プリンス クラブeXで令和初のトーク&ショータイム「ハート・ハート」を開催した。 前日28日に続く公演で、約3年ぶりのショーステージに。自ら出演し、構成、演出を手掛けるのは初めてとなった。 桜乃彩音、鳳翔大、舞風りら、悠未ひろ、ら多くの宝塚OGの後輩がショー場面を彩り、歌に踊りに年末にふさわしい華やかな内容を展開。さらに豪華スペシャルゲストも登場し、28日は東京03の飯塚悟志、29日は10月に宝塚歌劇団を退団した前星組トップスター、紅ゆずるが出演し、会場を盛り上げた。来年春に開催するディナーショーを黒木が演出することも発表された。 28日のトークショーでは、27日に第1子となる女児が誕生した飯塚に対し、黒木が紙おむつをプレゼントし祝福する場面も。〝ショートコント〟を行うなど会場は笑いに包まれた。 なお、今公演の目玉のひとつが、事前に今年楽しかったことや悲しかったことなどの出来事を一般公募し、黒木が朗読するコーナー。28日の手紙の1通が今年7月に逝去した宝塚歌劇団演出家の柴田侑宏氏について触れらており、黒木が宝塚時代などを思い出し声を詰まらせるシーンもあった。手紙は2日間3公演で20代~70代までの全9通が披露された。