パルシステムとしては、こうした時代の趨勢を見極めながら独自の方向性やビジョンの確立を探求しておりますが、商品評価委員会をはじめとする外部からの新鮮な指摘に耳を傾けることは、この点においても非常に有効だと考えています。生協の「相互扶助」という使命や「事業が運動をつくり運動が事業をつくる」という企業には真似できない特徴をどう具現化していくのか、客観的かつ適正に評価する視点を持ち続けたいと思います。そして、時代に即したパルシステムとしてのCSR(社会的責任)とは何かを追求しながら、この取り組みを推進していきたいと考えています。