「も、もぉ…、みちゃ…入って来てよ…」
そして結局耐えられなくなったしゃむは、甘い声でおねだりしてくれる。
「仕方ないなぁ」
俺はしゃむをまたがる体制をやめ、しゃむと向き合うように座る。
「今日は、どうする?」
って意地悪っぽく体制を聞いてやると、
「…ばかっ!」
って怒る。
これも可愛くてついついやっちゃうんだよね。
「まぁ、いつも通りでいいか」
そう聞くと、しゃむはコクコクと必死に頷いて、自ら足を開いてくれる。
その蕾に、先ほど手に絡めたしゃむの先走りと共に、中指をゆっくりと進入させた。
「ぁ、あぅ……あぁ、ああ…」
「痛かったら、ちゃんと教えてね」
そのままゆっくりと出し入れすると、しゃむの足首がだんだんと内側にそってくる。
そのまま2本。3本と増やして、ばらばらとかき混ぜていくと、しゃむの中はゆっくりと俺を受け入れてくれた。
そのとき、前立腺を見つけて、グイグイと刺激してやると、しゃむは、また声を一段と高くあげて、自身から白濁を放った。
「まだ俺入ってないよ?」
「前立腺は…卑怯だ…っ!」
なんて怒るから、「ごめんごめん」と笑うと、
「じゃあ早く。入って来て?」
なんて、困ったような顔でおねだりしてくる。
俺は短くため息をつくと、自信をあてがって、しゃむの中へとゆっくり進入していった。
「あ、ぁ…ぁあ…ぅ、みー、みぃ、みちゃぁ…」
幸せそうに名前を呼ぶしゃむを抱きしめて、ゆっくりと腰を振る。
その揺れに合わせて、しゃむが短く声をあげる。