第 1 分科会 内山 直光 座長
様々な会の会長さんが多い分科会であり、ざっくばらんに困っていることなどを話し合った。
避難訓練を実施している組織が多く、その中で非常時持ち出し品を実際に持ってきてもらいお
互いにチェックしている事例や、確実な情報伝達訓練に特に力を入れている事例が紹介された。
活動費用に関しては、男鹿市、仙北市の参加者からは市の交付金を利用しているとのことであ
った。一方で、1世帯から100円を徴収して取り組んでいる組織もあった。
悩みとしては、参加者が固定化しており、無関心層をどう巻き込んでいくかが大きな問題と
いう点で一致した。基本的には地道に活動を続けていくしかないが、PTA や子供会など若い世
代の方を組織に入れていくことが必要との意見があった。
最終的には自主防災組織として、自分の命は自分で守ることの大切さを伝えていくことを確
認した。