掃除部屋に戻った明日香は、さっそく床を拭き始めた。異物を入れられたおしりを庇いながらも、なるべく体を隠すようにしている。小さな裸体をさらに丸めて足を閉じ、膝をついて四つんばいになっている。そんな姿をナースが許すはずが無かった。「明日香ちゃん、そんな格好じゃ、お膝汚れちゃうわ」大泣きした明日香を思ってか、いつもより優しい声だ。「ワンワンで、お掃除なさい」指示する内容は、やはり少女にとって残酷だった。上半身は腕立て伏せのように、手を地に付ける。下半身は『おしりの姿勢』だ。背中を反らせて、尻を突き上げるようにする。足はつま先立ちだ。顔を前に向ける、ただの四つんばいよりも苦しく、恥ずかしい姿勢。これが明日香の『ワンワン』だった。「おチビリした恥ずかしいところ、よく見て頂きながら、お掃除しましょうね」「そうだね、またチョロチョロ漏らさないか、見ててあげよう」松井と神崎に棒を生やしたままのおしりと恥裂を晒しながら、一生懸命に床を拭く。拭き終わった床に、ナースが消毒液を掛ける。学校で明日香が用を足した後、トイレに掛けるように言われているものだ。「ついでに机の周りも拭いておきましょうか」『ワンワン』と言われた明日香は、立ち上がることも許されない。部屋の端にある机まで這っていく。少女ならではのつややかな肌に、うっすらと汗が光る。張りのある肢体と、揺れるほどではない幼いふくらみの動きが良く分かる。しなやかに反らせた背中の先のおしり。丸見えの肛門から白い棒を突き出しプルプル動かしていた。明日香は美しい子犬だった。体を必死で動かしたせいだろう。掃除を終えた明日香は、元の調子を取り戻しつつあった。明日香は再び用具室へ向かう。廊下を見る。誰もいない。急いで道具を片付け、明日香は部屋に戻る。「先生方の手を、これ以上煩わせちゃいけないわ。おしり出しなさい」再びおしりの姿勢をとる明日香の横に、ナースがしゃがみこむ。「自分でウンチの棒、出しなさい」ナースはさらに何事かささやくと、明日香のそばから離れた。