一言で説明するなら サブギガ帯を利用した長距離・低速・低消費電力通信規格の一つ。
LoRaという規格名は、「長距離」を意味する英語“Long Range”から来ている。
少ない出力で、長い距離での通信ができるという技術。
最大8km程度という長い距離を、低い出力の電波を使ってやりとりできる。
この特長を生かして、ゲートウェイを介してIoT機器をスター型に無線接続しネットワークを構築する。
機器同士が繋がりあうメッシュ型のネットワークと比べると消費電力を抑えられる。
これにより「直径10マイル、10年の電池寿命」をフレーズとした長寿命通信機器を作ることができるとしている。