食いしん坊カルテットには、何より飯が大事だよね。 そそくさとキッチンに向かい夕飯の用意をする俺だった。 夕飯を終えた俺とゴン爺とドラちゃんとスイは早速風呂場へ。 ちなみに夕飯のメニューは、作り置きしておいたギガントミノタウロスの肉の味噌漬けで、味噌漬け丼だった。 飯の上に1センチ幅くらいに切ったレタスを載せて、焼いたギガントミノタウロスの味噌漬けを載せて白ごまを少々ふりかけたもの。 自分で言うのも何だけど、大変美味しゅうございました。 ゴン爺がめちゃくちゃ気に入ったみたいでまた食いたいとか言ってたな。 まぁ、その夕飯を食って少しの食休みを挟んで、いざ風呂へ。 フェルも一応誘ったけど、相変わらずの風呂嫌いで『お主らだけで入ればいいだろ』ってめっちゃ嫌そうな顔してたよ。 そんなわけで、俺とゴン爺とドラちゃんとスイで風呂へ。「どうだ、広いだろう」『うっひょ~、めっちゃ広くなったなぁ』『広~い!』 ドラちゃんは広い風呂場を飛び回ってるし、スイもポンポン跳び回っている。『これなら儂もゆったり入れるのう』 ゴン爺もこの広さにご満悦だ。 二つある風呂にも、夕飯前に汲み始めたからちょうどいい感じで湯がたまっている。「よし、まずはゴン爺の体を洗うぞ。スイ、ゴン爺の体にお湯かけてくれ」『ハーイ』 スイが触手をシャワーのようにして、湯船から吸い上げたお湯をゴン爺の体にかけていく。「ドラちゃんはこれを使って細かいところを擦ってくれ」 そう言いながら、あらかじめ買っておいたたわしをドラちゃんに渡す。『しゃあねぇなぁ』「それで自分の体も洗っていいぞ」『バカヤロー! こんなんで洗ったら痛いだろ。俺はデリケートなんだよ!』「プッ、はいはい。じゃあいつものようにスポンジで洗うよ」『分かればいいんだよ、分かれば』