もちろんこれらは展示品なので給食に入ることはない。
しかし休み時間には子どもがむにむに触っている様子が見て取れる。
エリンギやしいたけをむにむに触ることで、食材への関心が高まっているのだ。
今の子どもは忙しい。
平日は学校→塾で8:00~21:00まで拘束される現実がある。
親と一緒にスーパー等に買い物に行く機会が昔より減っている。
食材を自身の手で触るチャンスが減っているのだ。
そこでこの廊下むにむにシステムが非常に効果的なのである。
食材への興味が増し、食べ物を大切にする心を養い、触ることによる癒しを得る。
子どもは無意識にそれらの影響を受けているのだ。
教員としては雑談のネタにもなる。エリンギは手で裂く。などなど。
...個人的には、ここに"食材の選び方"も載せてあると嬉しい