ベネッセ教育総合研究所きょういくそうごうけんきゅうしょは、東京とうきょうとその周まわりの子こどもの生活せいかつについて1995年ねんから5年ねんに1回かい調しらべています。
この中なかで1歳さい6か月げつ以上いじょうの子こどもを育そだてている約やく3300人にんの親おやに、平日へいじつ、幼稚園ようちえんや保育所ほいくじょ以外いがいで子こどもが誰だれと遊あそぶことが多おおいか聞ききました。「母親ははおや」がいちばん多おおくて86%、2番目ばんめは「きょうだい」で49.3%、「友ともだち」が27.3%でした。
1995年ねんに調しらべたときは「友ともだち」は「母親ははおや」より多おおくて56.1%でしたが、20年ねんで半分はんぶん以下いかになりました。
研究所けんきゅうしょの高岡純子たかおかじゅんこさんは「両親りょうしんが働はたらいている家庭かていが増ふえて、保育所ほいくじょなどにいる時間じかんが長ながくなっています。そのため、外そとで友ともだちと遊あそぶ時間じかんが少すくなくなってきていると考かんがえています」と話はなしています。