原晋監督「今年は新チームが始まって、シードすら取れないぐらいのレベルだった。1年間今日のためにがんばってくれた。大学スポーツ界のレベルアップに貢献できた。これはすごいこと。1区から超ハイペースの中で5区間ともよく耐えてくれた。総合優勝しなければ終わりよければ全て良しにならない。ゴールでは、やっぱり指数を500パーセントに引き上げるようにチーム一丸となって戦いたい」 1区・吉田圭太(3年)「久しぶりの1区で本当に緊張した。15キロ過ぎからずっときつかった。2区の岸本を少しでも楽な位置で走らせたかった。最後、なんとか食らいつけたのはよかった」 2区・岸本大紀(1年)「圭太さんに前が見える位置で渡してもらえた。20キロ過ぎの上り坂で周りの他大学の選手の顔がきつそうだったので、これは行けるなと思った。ここから成長してチームを支えられるような選手になりたい」 3区・鈴木塁人(4年)「いいペースで走れた。ライバルの東海大に負けないようにと思って走った。1年間苦労して、キャプテンとして走りで見せられなかった。最後、キャプテンの意地で、祐也、飯田と往路優勝が絶対にできる位置で渡したかった。最後、それができてよかった」 5区・飯田貴之(2年)「まさか自分が70分台で走れるとは思っていなかった。自分の力以上の走りができて、ホッとしている。4区までの選手が貯金を作って渡してくれた。それで勇気をもらった。(ゴールは)今まで頑張ってきたことが報われた瞬間。本当にうれしかった」