日向ぼっこしているカップルに…――花屋とラーメン屋、それぞれの仕事に関する所作もとてもナチュラルでした。練習は大変でしたか?田中「お花って、ハサミで切るという作業ひとつをとっても、すごく難しくて! 花束を作るのも、その人のセンスでまったく違うものになるし、花を取る順番なども指導の方に細かく教えていただいて、『自分はオシャレな花屋だ』と思いながら演じていました(笑)」岡崎「ラーメン屋さんの店主という役は初めてですし、着る衣装も新鮮で。実際にラーメン屋さんの店主の方に教えていただいたんですが、麺をすくうのが本当に難しくて! ザルも思っていた以上に重いし、ラーメンって食べに行くとすぐに出てきますが、その工程には大変な技術が必要なんだなと思いました」――最後に、映画のタイトルにちなみ、お二人が最近“mellow”だなと思った瞬間を教えてください。田中「屋外でロケをしていたときに、僕たちが撮影をしていた近くで、ブルーシートを敷いてカップルが日向ぼっこをしているのを見掛けて。すごく仲が良さそうで『ああ、mellowだなあ』と思いました。地方ロケに行くことも多いのですが、先日は山形で出会った方々が皆さん優しくて。mellow感いっぱいでした。地方に行くと、『次のバスが3時間待ち』なんていうこともあって。ゆったりとした時間が流れていて、mellowを感じることができます。でも本作の撮影もmellowでしたね! 監督の醸し出すものが、mellowな空気を作り出していたんだと思います」岡崎「確かに撮影もmellowな時間でしたね! 私は撮影でベトナムに行く機会があったんですが、そこで撮影スタッフの方々に誕生日のお祝いをしていただいたんです。すごくうれしかったです。優しくて、温かくて、本当にmellowな時間でした。かわいいお人形さんの乗ったケーキが登場したんですよ。田中さんや皆さんと一緒にお肉を食べた時間も、もちろんmellowでした!」