さよならのその声は鳥たちの歌に消えた曇り空 帰り道消えていく僕は影で君はひとり 雨がそっとそっと降りだす君はいつの間にか泣いてる 僕はずっとずっと君の隣で聞こえないふりしていつか長い長い雨が止むのをひとりで待ってる僕はそっぽ向いて傘を差しだす気づかれないように明日もしももしも何か言えたらなんてさ思うだけ思うだけ 雨は強く強くなってく鳥は歌をやめて飛び立つ君は今もひとり泣いてる僕はほんの少し近づく ずっとずっとずっと君の背中を見つめていたくていつか長い長い雨が止むのを寂しく思うよ今日はなぜか君と濡れていたくてこの傘閉じたよいつかきっときっと何か言えたらなんてさ思うだけ 思うだけ