「血液型が違っても気にすることはありません。正真正銘あなたの子供であることに疑問をもちません」「はい」 彼が頷くと大家さんは大きく頷いて私の顔を見る。「わかりました。あなたたちの入居を認めます」「ほんとですか。よろしくお願いします」「よかったな、理恵」 私も彼もこんな素敵な新居への入居が決まって嬉しそうに微笑みあう。「これからよろしくお願いします。大家さん」「ええ、これからもよろしくお願いしますね。ああ、そうだ忘れてました……理恵」「あ、はい。なんでしょう」「近いうちに高校生と中学生の妹さんを連れてきてください」「はい、いいですけど、どうしてですか?」 私の疑問に大家さんは穏やかな笑みを浮かべたまま答えた。「いずれ私の子供を妊娠してもらう前に処女喪失しないようにしないといけませんからね」「あ、そうですね」「ええ、理恵のような人妻を孕ませるのも好きなんですが、処女喪失と同時に孕ませるのも好きなんですよ」「いいなぁ、あの子たち……処女喪失と同時に妊娠しちゃうんだ」「まだやったことはないんですが、一度くらいは在学中の女子高生を妊娠させてみたいんですけどね」 大家さんが残念そうに言うので私はふと思い出したことを伝えてみることにした。大家さんに入居を認めてもらったのだから、妹の一人で大家さんの望みを叶えてあげるのもいいかな……と。「大家さん、上の妹なんですが最近彼氏ができたと私だけに報告してくれたんです」「そうなんですか」「だから近いうちに妹を妊娠させてください。その彼氏に妊娠させられたことにしますから」「いいことを教えてくれました。それではお礼に理恵の目の前で妹さんの処女喪失と種付けを見せてあげましょう」「ありがとうございます」「あなたもご一緒にどうですか。一生誰も妊娠させることはできない代わりに私が妊娠させる様子を見せてあげますので」「ええ、ありがとうございます」 私より先に妊娠してしまうまだ女子高生の妹の種付けの瞬間を私と一緒に見られることが嬉しいのか、彼も大家さんに感謝の言葉を返していた。私たちの感謝の言葉に嬉しそうにしている大家さんの様子を見て本当に入居者を大切にしてくれる大家さんだなぁと感心してしまった。 こんないい大家さんに妊娠させてもらえるなんて、大家さんが望むだけたくさん子供を産んであげようと心に誓いました。 家に帰ったら新居が決まったことを家族に報告して、真由と椎名をこのマンションに連れてきて大家さんに会わせる予定を決めないと……あ、それとなく真由と椎名の生理周期と一番近い生理予定日を聞いておかないといけないわね。 ふふ、あの真由が私より先に妊娠しちゃうなんて……真由、きっと私と同じように大家さんの赤ちゃんを絶対産みたいと思うだろうから、お姉ちゃんとしては妹の味方をしてたぶん反対するだろうお父さんやお母さんを説得しないと。 ふふ、私より先に大家さんの子供を産める真由、いつか椎名も妊娠するだろうし、三人姉妹全員で大家さんに妊娠させられるなんて本当に楽しみだわ。